2018.6.9 今年も算定基礎届

先日お客様から頂きました初物のさくらんぼ!
初物を食べると長生きするなど、縁起が良いそうですね。スタッフと一緒にありがたく頂きました!

今年も算定基礎届の作成届出の季節がやってまいりました。

算定基礎届とは、健康保険や厚生年金保険の被保険者の保険料を毎年1回見直すための届出書類です。

算定基礎届の作成届出業務を承っていて、毎年気になるのが以下のようなことです。

1. 年の途中で給与額が大きく変更した人の届出をしていなかった、いわゆる月額変更届(以下「月変」という)の提出が漏れていた!

2. パート社員で社会保険に加入していなかったが、勤務時間・勤務日数が増えてして、社会保険加入適用者となっていた!

またその逆で、勤務時間・勤務日数が減っていて社会保険非適用者となっていた!

どちらも発覚した時点で、対象月に遡及して手続きを行わなければならないのですが、もうだいぶ日数が経過してしまった場合、下記のような手間がかかってしまいます。

【月変モレの場合】

給与計算ですでに控除してしまった社会保険料の精算。対象者に返金する場合はあまり問題になりませんが、差額を徴収しなければならない場合、金額が大きいと分割して徴収するなどの調整が必要になります。年末調整をまたいでいれば、正しく言えば年末調整のやり直しも必要です。

【パートの遡及加入の場合】

パートが遡及して加入する場合、月変の場合と同様、遡及して社会保険料を徴収する必要があります。また、本人が医療機関にかかっていた場合、今まで加入していた保険者(例えば夫の会社の健保組合や国民健康保険など)との保険料負担の調整が入りますので、別途手続きをする必要があります。

遡及の手続きは、このように対象者への負担も生じますので、出来るだけ発生しないよう気を付ける必要があります。

三崎事務所では「給与額の変動」と「パートの勤務体制の変更」の際はお客様からご連絡いただくよう、平素よりお願いしていますが、それでも漏れてしまうことがあります。算定基礎届提出のこのタイミングで、正しく調整したいと思います。

 

算定基礎届の書類の中に、算定調査対象とする書類が入っている場合があります。こちらは定期的に年金機構が行っている調査ですので対応が必要です。対象事業所様は、ぜひお早めにご連絡ください!